iPadPro( 第3世代 ) VS surfacePro7 真のノート端末はどちらか

こんにちは!練乳直飲みです!

この記事を見つけたあなたはラッキーです!
これさえ見れば疑問なんて一発解決ですから!

くどい前置きは抜きにして、
サクサク違いを比較していきます!!

比較する端末のざっくりスペックと特徴

i Pad
iPad Pro 12.9inc 第3世代
ROM 64GB / Wi-Fiモデル
¥122,980
・iPadOSの後押しもあり、出来ることも増えた。
・120hzのヌルヌルディスプレイ。
・第二世代Applepencil対応。
surface
surface pro7
core-i7 / RAM 16GB / ROM SSD 512GB
Windows10 Home
¥231,000
・windowsPCを板一枚に収めて持ち運べる身軽さ。
・キーボードが脱着式(タブレットとして重要)
・好みのキーボードを使う際、尊師スタイルのように傍目バカに見えることも無い。
・手に体重載せて描いても傾かない、程よい固さの優秀なキックスタンド。

apple pencil VS surface pen

surfaceとiPadのどちらを買おうか迷ってる人の悩みって結局、
「ノートやお絵描き用途に優れているのはどちらか」
ですよね。
結論から言うと、iPadを買ったほうが幸せになれます。

描画遅延(追従性)& 強弱感知

これはアプリによって変わってきます。
なのでまず、ノートとお絵描きアプリで大別します。
そして描画を比較します。

ノートアプリの場合

iPad
iPadの代表的なノートアプリ

GoodNotes
iPadを買って初めて入れたノートアプリがこれです。
これ以外のノートアプリを試す必要がないくらい完成度が高いです。
選べるペンの種類は万年筆、ボールペン、筆ペン、蛍光ペンです。
遅延なんてのは微塵も感じさせません。
書いた線がペン先から離れません。
振り切ろうとペンを走らせても線が一生懸命喰らいついてきます。
離れたくない弟みたいで可愛さすら感じます。
強弱感知もばっちりです。
surfac

windows唯一のノートアプリ

  OneNote
選べるペンの種類がペン、鉛筆、蛍光ペンしかありません。

少し話は脱線しますが、ピンチインアウトする際に注意が必要です。

普通は、指2本を画面にくっつけて広げる動作をしたらその動きに合わせて画面が広がるじゃないですか。
ですが、スマホやiPadと同じ調子でピンチインアウトしようとすると、反応しなかったり、少し間を置いていきなり広がった画面になります。
ゆっくり指を動かすと画面がついてきます。

iPad+OneNote、surface+他のアプリでピンチインアウトしてみましたが、どれも問題なく出来ました。
なのでsurface+OneNoteでのみ起きる現象みたいです。
唯一のノートアプリでお前なにしてくれてんねん。

慣れるまでマジでストレス溜まります。

話を戻します。

遅延は感じることはありません
ただ、ほんっとに細かいんですけど、ペン先を凝視して書くと線のぎこちなさ
があるのが分かります。
普通に使ってても分からんし支障もないんですけどね。
強弱感知はしてるっちゃしてるんですけど、いまいちです。
選べるペンの種類のせいかもです。
シャッと書いたときに一定の太さになってしまいます。

お絵描きアプリの場合

iPad

         
ibispaint x          MediBang Paint

詳しくないので適当にそれっぽいの選びました。

ibisではどんな書き方をしても遅延は感じませんでした。

MediBangでは、ペンを早く走らせたりすると遅延が目立ちます。
液タブに慣れてる人ならあんま気にならん感じです。

互いに強弱感知もばっちりです。

surface


  CLIP STUDIO

グラフィックソフト売り上げNo.1 のアプリ

描画遅延も強弱感知も、iPadでMediBangを使った時とだいたい同じ感じですね。
こちらではシャッと描いた時に先が尖がってくれます。

そんでこれまたピンチインアウトに少し難有です。
OneNoteよりマシですけど。

替え芯

iPad
公式からは同じ固さの替え芯が4つセットになったものが販売されてます。
¥2,323(1つ当たり約570円)

また、サードパーティー制のものもかなりあります。
公式のものより少し柔らかくして、光沢フィルムでも適度な引っ掛かりを出そうとしてるものとか色々

surface
なんとsurface penの替え芯は公式がバリエーション違いを出しています。

¥2,057(一つ当たり約660円)
それぞれの違いはただ書き心地が変わるだけで、線の太さが変わったりするわけではありません。

2HがApple pencilとほぼ同じ書き心地で固めの素材です。
フィルムの影響をもろに受けます。
HBとBは先端がゴムっぽい素材でできています。
この二つの書き心地はほぼ同じで違いが分かりません。
ペーパーライクや光沢フィルムでも書き味は変わらず、滑りすぎず程々の抵抗感があるといった感じの書き心地です。
光沢フィルムでお絵描きしたい人は好みそうですが、Apple pencil+ペーパーライクフィルムの味を知った僕からすると気持ち悪く感じます。
で、これお試しセットだと思うじゃないですか。

「よし、好みの固さは分かったし、この固さだけのセットを買うぞ!」ってなるじゃないですか。
聞いて驚け見て笑え。
これしかないんです。


これしかないんですよ。(大事なことなので2回言いました。)
馬鹿なの??
もう意味が分からんじゃないですか。
surfaceを買う人のほとんどってやっぱりペンが目当てだと思うんです。
しかもペン先って消耗品で、これが特別長持ちするって訳でもないんですよ。
で?どーせ捨てるゴミがセットになった、安くもないものに金を払い続けろと??
1つの替え芯のために2,000円出せと言ってるんですよね?
頭悪すぎません??
しかもsurface penって今に始まったわけじゃないんですよ。
何年も前から替え芯式のものを発売しているのにも関わらず同じ固さのセットは出さないんですよ。
もう、やる気ねーなーって思います。
ただ幸い、サードパーティー制で同じ固さがセットになった替え芯が、楽天やAmazon、AliExpressなどで出品されている様子です。
でも出品されているのは全部2Hの固さのものだけなんですよ。
僕は2Hが好きなんで不幸中の幸いなんですが、BとHBが好きな人は、ゴミが一つ余計に付いてるやつ買うしかないですもんね。
販売系統の決定権持ってる馬鹿は誰だ??

磁石の強さ

iPad
「パチッ」とくっつくイメージの強さ。
激しいことしなければ落ちることは無いといった感じ。
くっつけた状態で本体を軽く振っても大丈夫です。
また、ペンと本体の磁石面に砂鉄みたいなのがいつの間にかくっついてます。
特に机の上から動かすこともなく、砂鉄が発生する環境でもないのに。
不思議です。
これに気付かず裸で付けたりしてキズ付けちゃいました。
まあ砂鉄がなくても、モノが触れ合うんだから傷はどうしてもつきます。
surface
「ガチン」「バチン」なイメージ。
強え。

ペンをくっつけた本体を振りかぶって全力で振っても取れません。
さすがに2,3回その勢いで振ったらペンが空中旅行してしまいました。
2度としません。

保護スリーブ

iPad
さすがは世界のApple。
持ちやすくしたり、傷の保護のためなど様々なものが販売されています。
surface
ない。
どこ探しても無い。
世界基準なのはこちらも同じはずなのに?
あれ??
だから必然的に裸で使うしかないんですよ。
でも、Apple pencilの磁石の強さでも傷ついちゃうのに、こんな強い磁石のsurfacepenは裸で大丈夫なの?
と心配な方もいることでしょう…
ですがご安心ください!
あなたの予想は大当たりです!
めっちゃキズ付きます!!

くそぅ…上手く写真撮れない…
実物見ると「あー・・・」てなるやつです。
しかも初日でこれですからね。(振りかぶるより前に撮影してます。)

機能 / 割り当て

iPad
持ち手の辺りをダブルタップで消しゴムなどに切り替えられます。
便利。
割り当て機能などは無し。
surface
surface penには

の2か所にボタンがあり、トップボタンには機能の割り当てができるんです!!

これだけ。
少ねえ。
この、ダブルクリックでスクショ自体は素晴らしいんですけど、onenoteも一緒に起動しちゃいます。
スクショだけってのができないんですよ。
期待させてこれだけって。
めっちゃ痒いのに手は届きません。
また、トップボタンにはもう一つの機能で消しゴムとして使えるんですが、消すたんびにペンをひっくり返すのが思った以上にしんどいです。
使ってません。
ちょっと重いし。
持ち手にあるボタンは右クリックと同じ働きをします。

タブレットとして

iPad
直感的な操作ができます。
「こうすればこうできるだろう」な考え方で、その通りに動かせます。
当たり前ですけど、タッチ、ペン操作前提で作られています。
iPadに不満が出てくる時というのは「できなこと」を見つけたときであって、
「できること」に対しては不満がないんですよね。
マジで快適。
で、そのできないことってのほとんどは、タブレットにそこまで求めんじゃねえって感じのこと。
surface
あくまでも、タッチ操作できるPCと割り切る必要アリ。
なんというか、「あー、そーゆー機能もあるよ」って感じのタッチ操作感。
また、最初に色々設定しないとマトモに使えません。
電源モードや高速スタートアップ(害悪)などなど..そんで更にそれぞれの設定場所も異なりますし、分かりづらい。
「設定」項目でできない設定なんてザラじゃない。
自力じゃほぼ不可能なんで、ネットで先駆者様のお知恵を授かります。
PC触ったことない人は痛い目見ます。
通常使用に問題ないんですが、なんだかなーって思うことがままあります。
割り切りましょう。

総評

iPad
・ノート、イラスト、アプリゲーム、電子書籍、文書作成、軽い動画像編集etc…いろいろ快適に出来ます。
・PCとして使おうとすると力及ばずといった感じ。
結局タブレット。
・ただ、タブレットとしては最強。
出来ることの全てをストレスフリーで行える。
イラストやノート利用が主な目的なら絶対こちらがおすすめ。
surface
・3D系、重い動画像編集&ゲーム以外ならなんでも出来るのがPCとして
の強み。
・そこそこの重さの動画像編集ならまぁまぁまぁ出来る。

・外付けGPUに対応していない。
していたら少し評価が変わっていたかもしれませんが、にしても金がかかる。
「iPadで出来ることを増やして使い勝手を悪くした」イメージ。
(我ながら上手い表現だと思う)

・結局PC。
でもタブレットとしてもPCとしても中途半端。
・i7こんなもんかよ。
 メモリ16GBとは。
 お前に20万かよ。
「最新世代のCPUで、pro6よりパワーアップした」
と聞いて期待したんですが、所詮モバイル向けのCPUなんで、過度な期待はしないように。
・「何世代も作ってんだから、もうちょっとタブレットとして使いやすくできんのかね」
というのが本音ですが、やっぱりOSがWindowsだと難しいんでしょうか。
いろんな作業を1台で済ませたいならこちらがおすすめ。

もしiPad Proを買うなら

絶対に第3世代以降のものにしてください。
自分は第1世代のものも使用して、第2世代はスルーしていました。
特に大きな変化もありませんでしたし。
で、なぜ第3世代を勧めるかというと以下の通りです。
第3世代のざっくり特徴
・120hzのヌルヌルディスプレイ
・スペックアップ

・第2世代ペンに対応
・ペンがイイ感じに短くなった
・ペンに平面部分があり、転がりづらくなった
ペンが本体横にくっつく
 くっつけただけで充電される
・ボタン廃止で画面広い
この横にくっつくってのが想像以上に良いんです。
もうね、これ知った今旧型のペン使えって言われたら発狂します。
第1世代のペンは
・くっつかない
故に置き場を作るか、そばに放置するしかなかった。
そのうえ、平面がなく、ころころ転がる。
・長い。
・充電方法がダサい&メンドイ。
第1、第2世代の端末は今お手頃なので、「ノートとして使うだけだし」などの理由から安く済ませてしまいたい気持ちも分かりますが、どーせ長く使うものなんです。
なんだかなーって思いつつ安いの使うより、自分への先行投資だと割り切って最新の買った方が幸せになれます。
そう、僕たちは幸せになるために生まれて来たんですから。
黙って最新の買いましょう。
はい。

最後に

まあ僕も頑張って文章で伝えようとしてますけど、結局実物を触ってみないと分からんですからね。
端末が展示されてるお店に行く機会がありましたらぜひ触ってみてください。

また、誰にでも分かりやすい文章を書くことを目標にしています。
もし分かりづらい個所などありましたら、ご指摘していただけると幸いです。

ではでは。